丹波立杭焼 稲右衛門窯の器

TAMBA TACHIKUI WARE

稲右衛門窯

土の記憶、火のゆらぎ。
暮らしの中で完成していく、丹波立杭焼の器。

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作り手半分、使い手半分。という想い

稲右衛門窯の器を見ていると、どこか「余白」を感じます。
土の表情も、釉薬の景色も、決して完成された美しさだけを目指しているのではなく、その先にある暮らしの時間を待っているように思えるのです。

何度も手に取られ、洗われ、また棚へ戻る。
その繰り返しの中で、器は少しずつその家の景色になっていく。

「作り手半分、使い手半分」。
稲右衛門窯の器に触れていると、その言葉の意味が少しわかる気がします。
窯から出た瞬間が完成ではなく、使い手の日々が重なってはじめて、その器だけの表情が生まれていく。

そんなふうに暮らしの中で育っていく器に、静かな魅力を感じています。

稲右衛門窯の器の質感

SOIL / FIRE / HAND

土と火がつくる、静かな存在感。

灰釉のやわらかな景色、焼締の力強い土味、彩色のあたたかな表情。 稲右衛門窯の器には、丹波の風土と、手仕事の確かな呼吸が宿っています。

朝の一杯にも、
午後の深呼吸にも、
そっと寄り添ってくれる器です。

01

灰釉

自然な釉薬の流れが生む、穏やかな景色。 和食にも洋食にも馴染み、料理を静かに引き立てます。

02

焼締

土そのものの表情を感じる、力強く素朴な質感。 使うほどに手に馴染み、時間とともに味わいを増していきます。

03

彩色

丹波焼の土台に、現代的な色の感覚を重ねた表情。 食卓に小さな高揚感を添えてくれます。

器は、使われてはじめて暮らしになる。

棚に飾る美しさだけではなく、手に取り、料理を盛り、洗い、また使う。 その繰り返しの中で、器は少しずつその人の暮らしに馴染んでいきます。 稲右衛門窯の器は、そんな日々の時間を受け止める器です。

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稲右衛門窯の器たち。
使い手の日々の中で、少しずつ表情を深めていく器です。