KIKKAKEKKO SELECT
作り手半分、使い手半分。という想い
稲右衛門窯の器を見ていると、どこか「余白」を感じます。
土の表情も、釉薬の景色も、決して完成された美しさだけを目指しているのではなく、その先にある暮らしの時間を待っているように思えるのです。
何度も手に取られ、洗われ、また棚へ戻る。
その繰り返しの中で、器は少しずつその家の景色になっていく。
「作り手半分、使い手半分」。
稲右衛門窯の器に触れていると、その言葉の意味が少しわかる気がします。
窯から出た瞬間が完成ではなく、使い手の日々が重なってはじめて、その器だけの表情が生まれていく。
そんなふうに暮らしの中で育っていく器に、静かな魅力を感じています。
灰釉
自然な釉薬の流れが生む、穏やかな景色。 和食にも洋食にも馴染み、料理を静かに引き立てます。
焼締
土そのものの表情を感じる、力強く素朴な質感。 使うほどに手に馴染み、時間とともに味わいを増していきます。
彩色
丹波焼の土台に、現代的な色の感覚を重ねた表情。 食卓に小さな高揚感を添えてくれます。
LIVING WITH INAEMON
ひと時に彩を
COLLECTION
暮らしの器を見る
稲右衛門窯の器たち。
使い手の日々の中で、少しずつ表情を深めていく器です。
